「しっぺ返し」"しっぺ"の由来は?【ことば検定スマート】
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「しっぺ返し」"しっぺ"の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう2月7日は、明治6年に「仇討ち禁止令」(*敵討禁止令、復讐禁止令とも)が布告された日です。

「仇討ち」とは、主君や家族が殺されたとき臣下や近親の人が恨みを晴らすために、その相手を殺すことです。
「仇討ち」で有名な事件と言えば「忠臣蔵」の題材になった赤穂浪士の仇討ちが有名です。

これは江戸時代中期の出来事ですが、仇討ちはその後もたびたび起きていて、なんと明治時代になってもありました。
明治4年に金沢城の二の丸御殿で起きた暗殺がきっかけで、日本最後の仇討ちなどと言われる事件が起きています。
こうした事件がきっかけで、仇討ち禁止令につながったとみられています。

こうした"やられたらやり返す"という意味の言葉は、ハンムラビ法典にも載ってました。
"目には目を歯には歯を"です。

他にも「しっぺ返し」も同じ意味で使われます。
そこで今日は「しっぺ返し」の"しっぺ"の由来は何かという問題です。

 

「しっぺ返し」"しっぺ"の由来は?

   -竹製の杖
   -風の強さ
   -浮世絵ミス?

 

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ことば検定 答え

   -竹製の杖

 

 

<きょうの緑のボケ>
「しっぺがえし」ではなく「しっぺぇ(失敗)か? えし(絵師)」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

指を使ってやる「しっぺ」という動作があります。
指をそろえて相手の手首などをはじき打つ動作です。
これは「しっぺいをはじく」として、江戸時代の辞書に載っているほど古くからやっている動作です。

「しっぺ」は元々「しっぺい」と言っていました。
そして、その「しっぺい」はお寺などで使う道具の名前で、打って使うものです。
主に、禅宗の修行で精神を集中させるのに使っています。
集中力が切れたり眠くなったりしていると、それを諫めるのに使います。

竹篦(しっぺい)は竹を割って籐を巻き漆を塗ったもので、漢字には「竹」の字が使われています。
「しっぺい」で打たれて「しっぺい」で打ち返すことから、仕返しをすることを「しっぺ返し」と言うようになったと言われています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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