「メッキ」の語源は?【ことば検定スマート】
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「メッキ」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう1月24日は、1848年にカリフォルニアのアメリカン川で金が発見された日です。
いわゆる、ゴールドラッシュです。

日本でも、鹿児島の菱刈鉱山で年間 約4tの金が採掘されています。
採掘を始めて、すでに40年経つのですが、100年は操業を続けたいそうですから、まだまだ埋蔵されているみたいです。

そもそも日本で金は、奈良時代に陸奥の国 今の宮城県で産出されました。
それ以降、日本の各地で金が発見されるようになり、黄金の国ジパングと言われるほど、世界でも有数の金産出国になっていったのです。
今日はそんな金にちなんで「メッキ」の語源は何かという問題です。

 

「メッキ」の語源は?

   -滅金
   -目利き
   -怒ったら逆ギレ

 

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ことば検定 答え

   -滅金

 

 

<今日の緑のボケ>
「めっき」ではなく「めっ!キー」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「メッキ」は日本語由来の言葉です。
メッキの技術は、日本には古墳時代中期に伝わったと言われています。
日本で最初の金が採れた奈良時代、その日本で採れた金をメッキの技術を使ってある有名な文化財の制作に使いました。
高さが15mもあって、元々ま金メッキを施されていた文化財の奈良の大仏です。
完成した頃は、仏像全体は金メッキで覆われていたといいます。

当時の金メッキは水銀に金を溶かし、これを塗装した後に熱で水銀を蒸発させて表面に金だけを残すという方法で作り出していたそうです。
そして、この方法は水銀に金を溶かす際に、金が姿を消したように見えたことから、のちに「滅菌」と呼ばれるようになりました。
「メッキ」の語源は、この「滅菌」で "ん" が抜けて「メッキ」になったというわけです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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*クイズ文の前に見聞録と入れると見つかりやすくなることが多いです。
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