明治時代 非課税だった「調味料」は?【ことば検定スマート】
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明治時代 非課税だった「調味料」は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう1月21日は、1937年にイギリスのBBCで世界初の料理番組が始まった日です。
初回の料理は、オムレツだったそうです。

そういう食事作りに欠かすことができないのが調味料です。
和食の味付けの順番で、語呂合わせで「さしすせそ」というのがあります。
「砂糖・塩・酢・醤油・味噌」です。
こうした調味料に、明治時代 税金が課されていたのですが、中には非課税だったものもあります。
今日は、それはどれかという問題です。

 

明治時代 非課税だった「調味料」は?

   -味噌
   -酢
   -標本収集に夢中

 

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ことば検定 答え

   -味噌

 

 

<今日の緑のボケ>
「ちょうみりょう」ではなく「蝶 魅了」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

調味料に課せられた税金のうち、理由がわかりやすいのは「砂糖」です。
ぜいたく品だからです。

となると、生きて行く上で不可欠な塩はぜいたく品ではないので課税されなそうですが、しかし明治38年から塩税がありました。
理由は、この時代背景にあった日露戦争です。
政府は戦費調達のため、塩を国の専売品として税金を課すことにしたのです。

そして、江戸時代から課税されてきたのが醤油です。
和食には醤油が欠かせないので
、"必需品には課税すべきではない"と明治時代に一度は廃止されたのですが、これも戦費調達のため復活しました。

酢はお酒を醸造した後に作られるものです。
お酒には税金が課されますから、酢にも課税すべきだという考えによって課税されたようです。

一方、味噌は自宅で製造される場合が多く、また生活困窮者が醤油よりも味噌を使うので負担が大きいだろうとして課税されませんでした。

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

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