「敗軍の将は兵を語らず」どんな場面に由来?【ことば検定スマート】
スポンサーリンク

「敗軍の将は兵を語らず」どんな場面に由来?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

スポンサーリンク

ことば検定 問題 

 

きょう1月10日は、明治6年に徴兵令が公布された日です。
20歳以上の男性に徴兵検査をしたのですが、検査に合格してもそれだけでは兵役には課されませんでした。
そこからさらに抽選をして、当たると3年間の兵役が課されました。
それまで年貢などの義務がありましたが、兵役を課されることがなかったので、庶民には大変な拒否感がありました。

今日はそんな兵役の「兵」にちなんで「敗軍の将は兵を語らず」とはどんな場面に由来する言葉かという問題です。

 

「敗軍の将は兵を語らず」どんな場面に由来?

   -尋問にかけられる
   -敵に教えを請われる
   -昼の番組 情報満載

 

「ことば検定」の解答を速報しています
お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

スポンサーリンク

ことば検定 答え

   -敵に教えを請われる

 

 

<今日の緑のボケ>
「はいぐんのしょうはへいをかたらず」ではなく「ハイヌーンのショーはへぇをかかさず」

 

スポンサーリンク

ことば検定  解説

きょうの解説

 

「敗軍の将は兵を語らず」という言葉は、中国で項羽と劉邦が覇権を争った時代の故事に由来があります。
韓信という将軍の話ですが、「負けるが勝ち」という言葉の由来になったエピソードがあります。
他にも「背水の陣」という言葉の由来にも関係していて、これは川を背にして陣取り、味方に決死の覚悟で戦わせた事が由来です。
この時、韓信の軍は広武君という敵の参謀を生け捕りにしました。

しかし、せっかく生け捕りにしたのに、広武君の縄をほどいてしまったのです。
実は、韓信は敵ながら広武君の戦術を認めていたので、自分のこの先の戦い方について教えを請うため縄をといたのです。
しかし、広武君は「戦いに負けた将軍は武勇について語るべきではない」と拒否しました。
ただ、韓信は戦いに勝つことに貪欲な武将でしたから、最終的には広武君が折れて戦術をアドバイスしたのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマークしていただくことを推奨します。
Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する方法3選
*クイズ文の前に見聞録と入れると見つかりやすくなることが多いです。
*クイズ文に?ありで検索して見つからなくても、?をとると見つかることがあります。
*クイズ文に?なしで検索して見つからなくても、?を付けると見つかることもあります。
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください

今月のプレゼントと応募方法

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事