「おこがましい」、元々の意味は?【ことば検定スマート】
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「おこがましい」、元々の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

今日は、2023年12月12日放送で出題された傑作選です。
>>>その記事はこちらから

 

「おこがましい」、元々の意味は?

   -みっともない
   -もったいない
   -プンプんしやんで

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -みっともない

 

 

<今日の緑のボケ>
「おこがましい」ではなく「おこ(怒)がまん(我慢)しい」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「おこがましい」は、"差し出がましい・思いあがっている"という意味で使います。
これは江戸時代から使われるようになった意味です。

それ以前は、違う意味で使われていました。
平安時代の「落窪物語」の一節です。
ー形うちふくれて、いとをこがまし
これは意地悪な奥方のことを言ったものですが、「形」は姿形のことで、「うち」というのは次の動詞の意味を強める言葉です。
実はかなりの悪口で、"姿がとても太っていて、みっともない"という意味です。
元々「をこ」という言葉には"愚か"という意味があって、"愚かに見える・みっともない"という意味で使われていました。
それが後に、差し出がましい行為を、愚かなことだとして意味が変化したようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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    *クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください

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