12月を意味する「December」語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。
ことば検定 問題
きょうから12月ですが、12月の別称は「師走」です。
教師の「師」という字を使いますが、教師が忙しくて走る月という意味ではなくて、正月前に檀家の家をまわる僧侶が忙しかったことから僧侶を表す「師」の字が使われるようになったというのが有力です。
12月を英語で言うと「December」ですが、今日はその「December」の語源は何かという問題です。
12月を意味する「December」語源は?
青 -10番目
赤 -離れる
緑 -A一羽B十羽C百羽
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ことば検定 答え
青 -10番目
<今日の緑のボケ>
「ディッセンバー」ではなく「ディー(D)せんば(千羽)」
ことば検定 解説
きょうの解説
「Departures」の意味は、"出発"です。
「de/part」は、"分離/分かれる"という単語が合わさって"出発する"という意味になりました。
単語のはじめに付く「de」は"分かれる""離れる"というイメージで使われる接頭辞です。
同じように「de」で始まる単語に「deciliter」があります。
日本語だと「デシリットル」で、単位のことです。
「10デシリットル」で1リットルになります。
また、英語で「10年間」のことを「decade」といいます。
どちらの単語も「dec」で始まりますが、これに「10の」という意味があります。
そして12月「december」も、この「10の」という意味が関係しています。
なぜ12月なのに10番目なのかというのは、ちょっと不思議です。
実は、古代ローマ帝国が暦を決めたとき、戦争を始める3月をスタートにしたとされています。
1・2月は寒さが厳しく道路もぬかるみ戦争に向いていないので、月の名前を決めていなかったようです。
3月から始まるとなると、10番目の月は12月となります。
前回の問題
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