「大田南畝」表の顔は?【ことば検定スマート】
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「大田南畝」表の顔は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう10月24日は「天女の日」です。
天女には、こんな話が残っています。

あるとき武士が家で昼寝をしていると、天女が降りてきて彼にキスをしました。
その後、目が覚めると男にある変化が起きていました。
男の口からとてもいい香りがするようになったのです。
しかもその香りは、男が死ぬまで消えることはありませんでした。

これは大田南畝の「半日閑話」という本にある話です。
大田南畝は、江戸時代中期に滑稽や風刺を盛り込んだ詩や短歌で人気がありました。
ただ、それは裏の顔で。別に表の顔があったのです。
そこで、今日は大田南畝の表の顔は何かという問題です。

 

「大田南畝」表の顔は?

   -下級武士
   -三枚目の役者
   -1曲いくら?

 

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ことば検定 答え

   -下級武士

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

大田南畝は10代で「寝惚先生文集」という狂詩の本を出して、一気に話題になりました。
狂詩とは、漢詩をパロディーにしたようなものです。

ただ、本業に差し障らないよういつも匿名だったんのです。
時間がないと副業はなかなかできないですが、南畝はひと月に数日程度しか本業の稼働がなかったのです。
さらに、漢詩や短歌をパロディーにできるほどの知識が、副業の成功につながりました。

ただ、人気者の時代が終わる時期を迎えることになったのです。
当時、権力を揮った田沼意次が失脚すると、ムードが一変しました。

ー世の中に蚊ほどうるさきものは無し ぶんぶといふて夜も寝られず

これは倹約にうるさくなった幕府を批判したもので、南畝が作ったのではと当時噂されました。
すると、本業に差し障らないよう南畝はこれ以降すっかりおとなしくなってしまったのです。
徒士(かち)という城の警護などをする武士が表の顔で、滑稽な狂歌で人気者だったのが裏の顔だったのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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