「コンクリート」に代わる新素材 原料は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今週はテレビ朝日「未来をここからプロジェクト」の一環で、SDGsがテーマです。
SDGs15番目は「陸の豊かさも守ろう」という目標です。
今、世界中で取り合いになっている資源に、砂もその一つです。
砂は、コンクリートを作るのに必要です。
都市化によってコンクリートの需要が増えていて、その原料となる砂の需要も増えているのです。
砂なら砂漠にたくさんあるかと思いますが、コンクリートの原料には砂漠の砂はサラサラしすぎて向かないといいます。
川の底にたまるような砂が適しているそうです。
こうした中、砂を原料とするコンクリートの代わりに、ある新素材が開発されました。
今日はこの原料は何かという問題です。
「コンクリート」に代わる新素材 原料は?
青 -古着
赤 -食品廃棄物
緑 -海藻で犬の散歩
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ことば検定 答え
赤 -食品廃棄物
ことば検定 解説
きょうの解説
今日の答え「食品廃棄物」で出来た新素材は、SDGs12番目の目標「つくる責任 つかう責任」の解決に貢献することが期待されています。
SDGs12番目の課題は、ゴミを減らすことやリサイクルすることです。
その新素材の匂いを嗅ぐとわかります。
番組で紹介された新素材は、カカオ豆の皮からできているものでした。
乾燥させて粉末状にした原料を、熱を加えながら圧縮するという方法で作られたそうです。
他にも、コーヒーの搾りかすや売れ残ったコンビニ弁当などからも作ることができるそうです。
つまり食品ロス対策になるのです。
原料が食品廃棄物を聞くと、強度が心配になります。
これらの材料で新素材を作って、コンクリートと強度を比べる実験が行われました。
海藻やバナナ・白菜で作られた新素材は、コンクリートより強度があることがわかりました。
こうした強度を生かして、将来は建築材料としての使用も想定されているそうです。
前回の問題
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