「猫の手も借りたい」最初は何が忙しかった? 【ことば検定スマート】
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「猫の手も借りたい」最初は何が忙しかった?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日2月22日は、にゃんにゃんにゃんの語呂合わせで「猫の日」です。

猫と犬は、猫の方が200万匹以上多く飼われています。
ただ、飼育世帯数で比べると、犬を飼っている世帯の方が多いです。
なぜかというと、猫は2~3匹一緒に飼っている家が多いからではと言われています。

そんな猫の多頭飼いは、何と源氏物語にも登場し、恋のハプニングに使われています。
平安時代 高貴な女性は男性に簡単に姿を見られれないように気をつけていたのですが、猫がきっかけでうっかり見られてしまうのです。
2匹の猫がじゃれ回った時に、御簾(みす)がめくれ、女性の姿が外で蹴鞠(けまり)をしていた男性に見られてしまうのです。

今日は猫のつく言葉から「猫の手も借りたい」は最初 何が忙しい時に使われたかという問題です。

 

「猫の手も借りたい」最初は何が忙しかった?

   -商売
   -おめでたいこと
   -植物のひげキレイに

 

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ことば検定 答え

   -おめでたいこと

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「猫の手も借りたい」という言葉が文献に登場するのは、江戸時代です。
その頃「犬の手も人の手も」という言葉も使われていました。
意味は、「猫の手も借りたい」とほぼ同じで、非常に忙しく手が不足している状況です。
こんな言葉ができるぐらいですから、江戸時代には犬や猫が人々の身近にいたのでしょうね。

この「猫の手も借りたい」という言葉は、近松門左衛門の最後の作品に出てきます。
上から下までおめでた事、
猫の手もかりたい忙しさ

「猫の手も借りたい」とは、おめでたいことが重なって、忙しい時に使われた表現でした。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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