広島県「横山大観」の記念館 作ったのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日は画家の横山大観についてです。
横山大観は「無我」という作品で有名になったのですが、子どもの表情などから邪念の全くない無心の様子が感じられます。
それが禅の悟りの境地を表現しているとされ、注目されました。
また、富士山を生涯にわたって、およそ1500点も描きました。
自伝に「それにしても、私は富士山が好きです」とも書いています。
そんな横山大観の作品は、東京の台東区にある横山大観記念館で鑑賞することができます。
ここは、もともと大観が亡くなるまで住んでいた自宅で、本人が建物と庭園をデザインしています。
加えてもう一つ、広島県に大観の記念館があります。
記念館として、ちょっと変わった人が作ったのですが、それはどんな人かという問題です。
広島県「横山大観」の記念館 作ったのは?
青 -和菓子店
赤 -日本酒の蔵元
緑 -リハーサルで失敗
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ことば検定 答え
赤 -日本酒の蔵元
ことば検定 解説
きょうの解説
横山大観は明治元年に生まれ、大正・昭和と89歳まで長生きをしました。
人生の後半は、あまりお米を口にせず、お酒が主食にしていたと言われています。
多い頃には、お酒を1日に2升3合つまり、4リットル飲んでいたようです。
お気に入りは「酔心」という超軟水で仕込んだまろやかなお酒でした。
そんな大観はある日、「酔心」の蔵元と直接会って話す機会があり、意気投合したそうです。
そこで、蔵元が将来にわたって「酔心」を無料で贈るようになりました。
そのお礼なのか、大観は折に触れお返しとして、自分の絵を寄贈しました。
実は、この寄贈された作品を集めて作られたのが大観の記念館なのです。
昭和26年に、広島県にある「酔心」の本社の奥に創設されました。
最近は一般公開されていないのですが、かつては数年に1度地元の方に見てもらおうと公開していたそうです。
前回の問題
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