「アンコールワット」にあるものは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう7月2日は、昭和26年に日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に加盟した日です。
ユネスコといえば、世界遺産の登録をする機関です。
その世界遺産ですが、日本には25件あります。
日本で初めて登録されたのは、法隆寺、姫路城、屋久島、白神山地。
平成5年に、一気に4つ登録されました。
そんな世界遺産の一つである「アンコールワット」は、カンボジアの国旗にも描かれている国のシンボルです。
ヒンドゥー教の寺院として、12世紀に建てられました。
そんな「アンコールワット」には、日本にゆかりのあるあるものが残されています。
それは何かというのが問題です。
「アンコールワット」にあるものは?
青 -武士の落書き
赤 -平家からの贈り物
緑 -勢いで和菓子売る
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ことば検定 答え
青 -武士の落書き
ことば検定 解説
きょうの解説
アンコールワットは、一度は行ってみたい場所です。
昔の人にとっても、アンコールワットは憧れの地だったようで、実は江戸初期にはすでに日本人が何人も訪れていたことが分かっています。
どうやら、アンコールワットを仏教の聖地である「祇園精舎」という所だと、勘違いしていたのではないかと言われています。
実際の「祇園精舎」はインド北部にあるのですが、日本からはどちらも遠いところですし、当時の状況で勘違いしてしまったのもしょうがないです。
そして日本人がお参りした記録として、アンコールワットには武士の落書きが遺されています。
これを書いたのは、森本右近太夫一房という武士で、家族の幸せを願って四体の仏像を奉納したと書かれています。
当時は、このように柱などに勝手に書く人が少なくなかったようです。
実は、他にも13カ所に日本語のような文章が見つかっています。
前回の問題
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*クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
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