「必要は発明の母」有力な由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日6月7日は、昭和30年に「日本母親大会」が開催された日です。
母親や女性の立場から様々な社会問題を話し合った大会で、なんと2000人以上の方が集まったそうです。
母親のことを「おかあさん」という呼び方が広まったのは、明治時代後半です。
その「おかあさん」という呼び方が広まったきっかけは、現在の教科書にあたる「尋常小学読本」に「おかあさん」と載ったことで急激に広まったそうです。
それまでは、「おっかさん」、もう少し遡ると「おかかさま」と呼んでいたようです。
今日はその「母」が入った言葉から「必要は発明の母」の由来として有力なのはという問題です。
「必要は発明の母」有力な由来は?
青 -建築家
赤 -哲学者
緑 -ビーチしつこく撮る
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ことば検定 答え
赤 -哲学者
ことば検定 解説
きょうの解説
「必要は発明の母」は英語のことわざを日本語に訳したものです。
「Necessity is the mother of invention」
実は、この言葉は世界で1番有名とされる発明家・エジソンがよく口にしたことでも知られています。
エジソンが発明したものは、電球など実用品が多かったので、まさに「必要は発明の母」だったと言えるのでしょう。
この言葉は、18世紀に出版された有名な小説「ガリバー旅行記」にも出てきます。
イギリスの作家ジョナサン・スウィフトが書いた小説に出てきます。
ガリバーが、不思議な国で不自由しながらも、自分流の暮らしができるようになったことを「必要は発明の母」という格言は、確かにその通りだと実感するシーンがあるのです。
ですから、この時点で既に格言として知られたようなのです。
そしてもっと時代を遡って、紀元前の古代ギリシャの哲学者プラトンは「我々の必要性が本物の創造者だ」と述べたとされています。
これが、この格言のベースになった言葉ではないかというのが有力な説です。
前回の問題
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