「源義経」に由来する言葉は?【ことば検定スマート】
スポンサーリンク

「源義経」に由来する言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

スポンサーリンク

ことば検定 問題 

 

きょう2月9日は、鎌倉幕府の初代将軍源頼朝が亡くなった日です。

鎌倉幕府が成立した年を、語呂合わせ「いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府」で覚えた方も多かったと思いますが、2006年頃から一部の教科書で1185年と書くように変わりました。
もともと成長したと言われていた1192年というのは、頼朝が征夷大将軍に任命された年で、そこから名実ともに鎌倉幕府が始まったというように解釈されて教えられてきました。

実は、すでにそれまでに朝廷から土地の管理や年貢の徴収などを行う守護・地頭と任命する権利を、頼朝は認められていたのです。
そして、これをもって鎌倉幕府による実質的な支配が始まったという見方が、最近では有力であるとされています。

では、源平合戦で活躍した頼朝の弟と言えば源義経ですが、今日はその「源義経」に由来する言葉はどれかという問題です。

 

「源義経」に由来する言葉は?

   -判官びいき
   -天狗になる
   -和室ダメだから戻ろ

 

「ことば検定」の解答を速報しています
お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

スポンサーリンク

ことば検定 答え

   -判官びいき

 

 

 

スポンサーリンク

ことば検定  解説

きょうの解説

 

源義経については、幼いころ鞍馬天狗に育てられ、兵法を授けられたという伝説もあります。
源平合戦で華々しい活躍をみせた義経ですが、その後 兄の頼朝に怒りを買ってしまいます。
頼朝の許可なく、朝廷から官位を受けてしまったのです。

頼朝は、貴族から権力を取り上げ、武士の世を作ろうとしていたので、彼の行動が許せなかったのです。
その官位は、検非違使という今の裁判官と警察官を兼ねたような職で、その別名が今日の答え「判官びいき」の由来となりました。

弱者に対して、第三者が同情やひいきをする意味ですが、この「判官」とは義経のことなのです。
兄のために戦ったのに、その兄に追われて命を落とした義経に人々が同情して生まれた言葉だと言われています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマーク
Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する
    *クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください

今月のプレゼントと応募方法

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事