「運河」の英語と語源が同じ言葉は? 【ことば検定スマート】
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「運河」の英語と語源が同じ言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日4月25日は、1859年にスエズ運河の工事を始めた日です。
完成までに10年かかりました。
かつてナポレオンが計画したものの、諦めたほどの難しいプロジェクトでした。

スエズ運河を通れば、アジアとヨーロッパを結ぶ航路がアフリカの喜望峰をまわるルートに比べてぐっと短くなるのですが、最近では喜望峰ルートを利用する船舶が増えています。
その理由は、イエメンの反政府武装組織フーシ派が商船を攻撃した影響です。
輸送に、時間とコストがかかるようになっています。

一方、太平洋と大西洋つなぐパナマ運河も通るのが難しくなっています。
干ばつで水不足になっていることが主な理由です。
パナマ運河は中央部分が高くなっていて、そこを水門で仕切って水の高さを合わせながら通行するのですが、干ばつで中央にある湖の水量が減って、通るのに必要な水の量を確保できなくなっているのです。
どちらの運河も海上輸送の要だったので、しばらく貿易に影響が出そうです。

ということで、今日は「運河」の英語と語源が同じ言葉はどれかという問題です。

 

「運河」の英語と語源が同じ言葉は?

   -キャメル
   -チャンネル
   -手元に置いておけ

 

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ことば検定 答え

   -チャンネル

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「運河」の英語で「キャナル(canal)」です。
博多にキャナルシティという施設がありますが、ここは施設の中央に運河というか水が流れています。
語源は、"水路" "水の通る管"という意味のラテン語「canalis」です。

ラクダを意味する「キャメル」も「チャンネル」も水路と程遠いイメージですが、答えは「チャンネル」です。
一般的に「チャンネル」といったらテレビのチャンネルですが、ただそのテレビのチャンネルはずっと後からできた意味で、元々は水路・海峡を指す言葉なのです。
実は、広辞苑でも一番目の意味は"水路・海峡"です。
"水路"の意味で使われていた言葉が、通信の"経路"の意味でも使われるようになり、さらに派生してテレビやラジオの周波数を意味するようになりました。
共通しているのは"通り道"ということで、それが水か電波かの違いなのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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