明治天皇への「献上」がきっかけで広まったのは? 【ことば検定スマート】
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明治天皇への「献上」がきっかけで広まったのは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日4月4日は、「あんぱん」記念日です。
明治8年 明治天皇がお花見をする時に、桜の塩漬けが埋め込まれたあんぱんが献上されました。
木村屋のご主人・木村安兵衛と知り合った山岡鉄舟が、明治天皇に食べてもらおうと提案したのです。

鉄舟は、江戸城無血開城に尽力した人です。
新政府では、明治天皇の侍従を務めていました。
ですから、天皇の好みを熟知していたのでしょう。

そんな鉄舟の助言で、明治天皇に献上され広まった食べ物がもう一つあります。
それは何かというのが今日の問題です。

 

明治天皇への「献上」がきっかけで広まったのは?

   -三色団子
   -味付けのり
   -秋霜烈日のバッジ

 

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ことば検定 答え

   -味付けのり

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

今日の答え「味付けのり」は、明治天皇が東京から京都に向かうことになった際に献上されました。
明治天皇が東京土産として何かいいものはないかと山岡鉄舟に尋ねられたといいます。
鉄舟は、さっそく自分の知り合いに相談したのですが、そもそも「あんぱん」を作った木村屋の主人といい、鉄舟はかなり顔が広いと思いませんか?

実は、鉄舟は剣術の腕が非常に高く、自ら道場を開くほどでした。
剣術を通して、山本徳治郎という商人と知り合いになり、その徳治郎が作ったのが「味付けのり」です。
日本橋にある山本海苔店の主人・二代目山本徳治郎が生み出した商品でした

ちなみに「三色団子」はお花見の時、女性が喜びそうなものとして、豊臣秀吉の要望で生まれたといわれています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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