林修のことば検定プラス
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「案」本来の意味は?
ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生の「ことば検定プラス」

6月1日は、「アイデアの日」です。
数々のアイデア商品をヒットさせてきたサンスター文具の創業者・小林三造さんの命日にちなんで制定されました。
サンスター文具のアイデア商品には、"象が踏んでも壊れない"「アーム筆入れ」や、「スパイ手帳」があります。

林修先生は、筆入れの方は持ってなかったそうですが、スパイ手帳持っていて、中に"溶ける紙"というのがあって、それを大事にしていた記憶が残っているそうです。

今回は「アイデアの日」から「案」という言葉の本来の意味は何か?という問題です。

今日の問題

「案」本来の意味は?

 

【選択枝】
 道しるべ
 机
 食べて!

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「ことば検定プラス」本日の解答

 机

 

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【今日ののボケは?】
「あん」ではなく、「(口を)あーん」だそうです。

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林修先生の解説

【「案」本来の意味は?】

「案」広辞苑の1番目の意味は「机」

今日は、広辞苑の1番目の意味が正解です。

様々な意味がありますが、アイデアの「案」は3番目ですね。
では、1番目の意味は何でしょうか?
「案」-広辞苑から-
①物を置く台。机。
②したがき
③計画。着想。推量。
④調べること。考えること。思慮。
1番目の意味で「案」を使っている8世紀の中国・唐の詩人 杜甫の詩の一節をご紹介しましょう。

窮巷 悄然 車馬絶
頭 乾死 読書蛍杜甫「題鄭十八著作丈故居」
あなたの旧宅を訪ねると、
家の小道はひっそりと車の往来も途絶え、
頭には読書を照らしたはずの蛍が干からびて死んでいる。
これは左遷された友を詠んだ詩ですが、この「案頭」とは一体何のことでしょうか?
読書をする場所であり、蛍が死んでいる場所でもあるとなれば、机の上です。
この「案」という字には、もともと机という意味があるのです。

ということで、正解は「机」です。

「案」机で考えたアイデアという意味へ

「案」の意味は、中国で机から、机に向かって考えたこと、考えたことを記した文書へと広がって日本に入ってきたようです。その後日本で、計画やアイデアという意味でも使われるようになったとみられています。
机→机に向かい考えたこと
→考えたことを記した文書

 

 

「ことば検定プラス」前回の内容

 

 

 

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