嘘も方便の「方便」元々の意味は? 【ことば検定スマート】
スポンサーリンク

嘘も方便の「方便」元々の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

スポンサーリンク

ことば検定 問題 

 

今日は4月1日です。
この「グッド!モーニング」で今日10年目を迎えた名物コーナーが「ことば検定」です。
このコーナーの一番最初の問題は…!?
「金に糸目をつけない」の「糸目」とは?という問題で、選択肢は  刺繍糸  - 釣り糸  - 凧糸 - でした。
このとき緑の選択肢がまだダジャレではありませんでした。
ちなみに正解は、 凧糸  でした。
凧の表面にバランスをとるために糸が張ってあり、この糸が無いと凧はバランスを崩してしまいます。
バランスを欠くほど惜しげもなく金を使うことに使う言葉が「金に糸目をつけない」です。
ちなみに、緑の選択肢がダジャレになったのは、実は2日目からです。

今日は4月1日「エイプリルフール」ですが、この日ついても許されるのは「ウソ」です。
そこで今日は「嘘も方便」の「方便」とは、元々はどんな意味だったかという問題です。

 

嘘も方便の「方便」元々の意味は?

   -近づく
   -許す
   -大方、異常

 

「ことば検定」の解答を速報しています
お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

スポンサーリンク

ことば検定 答え

   -近づく

 

 

 

 

スポンサーリンク

ことば検定  解説

きょうの解説

 

「嘘も方便」は、"嘘も時には必要"という意味です。
言葉の由来は、仏教の経典にあるというのが有力な説です。

あるとき、長者の家が火事になりました。
「急いで逃げろ」と声をかけたんですが、遊びに夢中になっていた3人の子どもが外に出てきませんでした。
そこで嘘をついたのです。
このエピソードでは、それぞれが好きな羊の車、鹿の車・牛の車をあげるから、門の外においでという嘘をつきます。

そして「嘘も方便」の「方便」とは、古代インドで使われたサンスクリット語の「ウパーヤ」が訳された言葉です。
「ウパーヤ」は"近づく・到達する"という意味で、これは仏教で真実を教え導くために用いる便宜的な手段や、その手段を用いることを意味するようになりました。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマーク
Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する
    *クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください

今月のプレゼントと応募方法

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事