「凧あげ」昔の呼び方は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日3月7日は、日付けの語呂合わせで「魚の日」です。
高知でよく取れる魚で美味しいだし汁がとれるものといえばカツオです。
和食にカツオ節は欠かせないです。
そんなカツオの表面は、他の魚と違って鱗(うろこ)が少ししかありません。
鱗が少なくて、そのおかげで水の抵抗が少なく、泳ぎがとても早く、しかもほとんど止まらないんだそうです。
カツオの身は赤色ですが、いつも泳いでいるから赤い筋肉が発達し、魚としてはとても多くのタンパク質を含んでいるそうです。
またタコも、体のほとんどが筋肉で、猛スピードで動く生き物だそうで、実はタンパク質を豊富です。
そんなタコはタコでも「凧あげ」について、こう呼ばれる前は別の読み方があったのですが、それは何だったかという問題です。
「凧あげ」昔の呼び方は?
青 -いかのぼり
赤 -こいのぼり
緑 -幸せラッシュ終了
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ことば検定 答え
青 -いかのぼり
ことば検定 解説
きょうの解説
「凧あげ」をお正月にするようになったのは、実は明治以降です。
それ以前は、お正月に限らず、春を迎える頃や端午の節句など、さまざまな時期にあげていたようです。
呼び名は何度も変わってきて、平安時代の文献には「紙鳶(しえん)」という名前が出てきます。
その後、「いかのぼり」という呼び名に変わり、さらに江戸時代に「凧あげ」に変わりました。
名前が「凧あげ」になったきっかけは、流行しすぎたことでした。
大流行して庶民に夢中になりすぎ、喧嘩が起きたり、大名行列に落ちたり、いろんな騒ぎが起きたそうです。
そこで、幕府は禁止令を出したのですが、これは「いか」ではなくて「たこ」だと屁理屈をこねて、遊びを続けたことから「凧あげ」という名が広がったという説が有力です。
前回の問題
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