「仮名手本忠臣蔵」題名の由来は? 【ことば検定スマート】
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「仮名手本忠臣蔵」題名の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう12月14日は、江戸時代に大石内蔵助が率いる赤穂浪士が仇討ちを行った日です。
その有名な作品が「忠臣蔵」です。

きっかけは、江戸城で赤穂藩士の浅野内匠頭が、吉良上野介を切りつけた事件です。
幕府は、浅野内匠頭に切腹を言いつける一方、吉良はおとがめなしとなりました。

そこで実力行使に出たのが赤穂浪士で、吉良邸への討入りでした。
当時から大人気だったのは、命を投げ打ってでも主君への忠義を果たす姿が、武士のかがみとして人気だったという面もありますが、庶民にとっては、日頃の幕府への不満を晴らす格好の気晴らしになったという面もあったようです。

そして、その「忠臣蔵」は「仮名手本忠臣蔵」の略ですが、今日はその題名の由来は何かという問題です。

 

「仮名手本忠臣蔵」題名の由来は?

   -いろは歌
   -仮題
   -角笛吹き 軸揺れる

 

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ことば検定 答え

   -いろは歌

 

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

赤穂浪士の事件はすぐに世間に広まったものの、当時は堂々とエンターテイメントにするというわけにはいかなかっのです。
幕府の意向に逆らって、勝手に仇討ちをしたことですから、それを題材にした作品も禁止令が出てしまいました。

そこで室町時代のフィクションという形にして、幕府の取締りをかわしたのです。
ただ、赤穂浪士の事件を題材にしていることは周知の事実でした。

今でもよく"におわせ"といいますが、そのままの名前ではなく、例えば中心人物だった「大石内蔵助」は「大星由良之助」と変えられています。

そして、「仮名手本」というのも"におわせ"ポイントです。
討ち入りに参加した赤穂浪士は、四十七士で47人です。
「仮名手本」とは、いろは歌をひらがなで書いた習字の手本のことで、いろは47文字です。
当時の人は、この数字を聞けば「四十七士」を連想したのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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