「岩崎彌太郎」、誰から算術を習った?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう12月11日は、のちに三菱財閥の創業者となる岩崎彌太郎が生まれた日です。
父は土佐藩の武士の中でも一番低い地位で、暴動をいとい、わずかなお金が入ると、すぐに昼間からお酒を飲み、管を巻いてケンカばかりで、生活はとても貧しかったそうです。
そんな暮らしの中で彌太郎は、あることがきっかけで江戸に行きたいと思うようになりました。
そのきっかけは、祖父や伯父の指導で勉強に目覚めたことです。
家にお金がない弥太郎の父は、先祖伝来の山を売ってお金を作ってくれたそうです。
下級武士の家に生まれながら、50歳で亡くなるまでに、一代で三菱財閥を築き上げた岩崎彌太郎は、まさに明治の成り上がりと言ってもいいかもしれないです。
今日は、そんな彌太郎が誰から算術を習ったかという問題です。
「岩崎彌太郎」、誰から算術を習った?
青 -家に来た薬売り
赤 -同じ牢のきこり
緑 -いあうえお嫌い
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ことば検定 答え
赤 -同じ牢のきこり
ことば検定 解説
きょうの解説
江戸で勉強をはじめた21歳の彌太郎ですが、わずか10カ月で土佐に戻ることになりました。
父が酒に酔って、牢屋に入れられてしまったという連絡が入ったのです。
あわてて土佐に戻って、父を助けるべく奉行に訴えました。
父を牢から出すことができたのですが、今度は自分が捕まってしまったのです。
どうも怒りに任せて、奉行所の壁に今でいう落書きをしたようなのです。
それで、なんと7か月も入れられることになりました。
正解は「同じ牢のきこり」ですが、このきこりは藩の専売品だった木材を勝手に売り払った罪で牢にいて、算術は得意だったというです。
前回の問題
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