「モネの睡蓮」、実際にあったことは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう12月5日は、フランスの画家・モネの命日です。
先月オークションにかけられたモネの睡蓮は、日本円でおよそ110億円で落札されました。
モネは睡蓮を何枚も描いていて、200~300枚と言われています。
モネの自宅の庭に睡蓮の浮かぶ池を作って、それを描いていました。
今日はそんな「モネの睡蓮」について、実際にあったことはどれかという問題です。
「モネの睡蓮」、実際にあったことは?
青 -絵の具を使わず制作
赤 -上下逆に展示
緑 -好かれたい板前修業
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ことば検定 答え
赤 -上下逆に展示
ことば検定 解説
きょうの解説
今から50年ほど前に、パリの美術館で「モネの睡蓮」を見て、重大なことに気づいた日本人がいました。
その方は、ミスター半導体・光通信の父と呼ばれた工学者の西澤潤一さんです。
ポイントは、その睡蓮の葉っぱでした。
手前の葉は、横に平べったく、奥の方は丸いです。
ところが、モネの別の作品の睡蓮を見ると、手前の葉は丸く、奥の方は横に広く描かれているのです。
こうやって遠近感を表現していたということです。
なぜ、パリの美術館の「モネの睡蓮」だけ逆なのかという問題が起きます。
その理由は、絵の向きにあったのです。
実はこの作品は、パリの美術館で上下逆に展示されていたのです。
前回の問題
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