「やりがい」"がい"の語源は? 【ことば検定スマート】
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「やりがい」"がい"の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう11月23日は「勤労感謝の日」です。

雇う側から見たら、いかに生産性を上げるかというのは、絶対大事です。
そこで、1920年代からアメリカで工場の生産性を、どうやったら上げられるかという実験が行われました。

まず、照明を明るくしてみると、生産性はあまり変わらなかったようです。
様々な条件で実験をしましたが、不備が多く確定的な答えが出ませんでした。
一方で、人は注目されると頑張れるということがわかったのです。

実験の対象者は、自分たちが対象になっていることを知っていたので、実験期間中、その期待に応えようと生産性が高まっていたようです。

こんな時によく言う言葉として「やりがい」と言います。
今日はその「やりがい」の"がい"の語源は何かという問題です。

 

「やりがい」"がい"の語源は?

   -充実
   -交換
   -光が嫌い

 

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ことば検定 答え

   -交換

 

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「やった甲斐があった」というと、やった事に見合う利益や効果が得られたという意味で使います。
やり甲斐がある仕事といえば、満足感や達成感が得られる仕事になります。

もともと、この「やりがい」という言葉は、「やり」と「がい」で二つに分けられます。
この「がい」、もともとは「かい」と濁らない言葉で、「代う(かう)」という動詞が変化したものです。

そして、その「代う」は別の動詞の語源でもあります。
お金を出して物を手に入れることを、動詞で「買う」と言います。
その「買う」という言葉は、もともとは「代う」で、あることをした対価として何かを手に入れる、つまり交換して入手するという意味です。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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