「旦那」と同じ語源の言葉は? 【ことば検定スマート】
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「旦那」と同じ語源の言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう11月22日は、日付のごろ合わせで「いい夫婦の日」です。
他にも、「いい人事(人事戦略を考える日)」、あるいは「いいふじ(長野県りんごの日)」です。

いい夫婦のコツは、いろいろあるでしょうが、こんな言葉があります。
「年上の女房は金のわらじを履いてでも探せ」
「金(かね)のわらじ」の金は金属のことで、どれだけ履いても履きつぶれない丈夫なわらじという意味です。
つまり、年上の女房には、丈夫なわらじを履いて探しまわるほどの価値があるという意味です。

今日は「いい夫婦の日」から「旦那」と語源が同じ言葉はどれかという問題です。

 

「旦那」と同じ語源の言葉は?

   -船頭
   -家族
   -臓器提供者

 

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ことば検定 答え

   -臓器提供者

 

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「旦那」の漢字は、実は当て字で、「檀那」とも書きます。
これは仏教の言葉で、「布施」という意味で使われていたのですが、のちに家の主人や夫のことを指すようになりました。
インドで生まれた仏教、その古代インドで使われていたサンスクリット語の「ダーナ(dana)」が"与える"という意味で、これが語源なのです。

お布施は、人に与えます。
一方「ドナー」は、英語で「臓器提供者」のことをいいますが、これを20世紀になって使われるようになった意味で、それまでは"与える人"という意味で使われていました。

そして英語もサンスクット語も、元をたどると語源が同じという例はいくつかあって、それは紀元前数千年に使われていたインド・ヨーロッパ祖語という言葉から派生しているからです。

この場合、「ドー(do)」が"与える"という意味で、「ドナー」と「旦那」の語源なのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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