「食い扶持」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今週は、テレビ朝日の「未来をここからプロジェクト」の一環で、SDGsがテーマです。
SDGsは、「Sustainable Development Goals」の略で、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」です。
世界の人口が増える中、気候変動で環境が変わる今後に危機的な状況になると言われているのが食糧です。
今日はそんな食糧危機に立ち向かえるかもしれない「みらいデリ ツナマヨネーズおにぎり」(セブンイレブンで購入可)があります。
普通のツナおにぎりと違うところは、魚以外に代替肉が入っています。
このツナには一部エンドウマメが使われています。
こうした植物由来の肉が、世界の食糧危機打開のきっかけになるかも知れません。
というわけで、今日は食にまつわる言葉から「食い扶持」の由来は何かという問題です。
「食い扶持」の由来は?
青 -米
赤 -日雇い
緑 -日焼けでシミだらけ
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ことば検定 答え
青 -米
ことば検定 解説
きょうの解説
「食い扶持を稼ぐ」とか「食い扶持を減らす」という言い方がありますが、「食い扶持」という言葉の意味は、食糧を買うためのお金のことです。
これは後から加わった意味で、元々の「食い扶持」には違う意味がありました。
そして、戦国時代~江戸時代に主君が家臣を召し抱えることを「扶持」と言っていました。
そして、給料として米を与えていました。
「扶持米」と呼ばれ、用地を持たない家臣に与えられました。
幕府の場合は、一人一日五合のお米が与えられ、これで家族を養っていました。
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