「阿吽の呼吸」阿吽の由来は? 【ことば検定スマート】
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「阿吽の呼吸」阿吽の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日も昨日に続いて、リレーの話です。

リレーに勝つために大事なことは、バトンをスムーズに渡すことです。
日本チームの見事なバトルパスは、もうお家芸といってもいいでしょう。

ところで、得意分野を指す「お家芸」という言葉ですが、なぜ「家」という言葉が使われているかご存知ですか?
「お家芸」とは、その家に伝わる独特の芸を指す言葉で、元々歌舞伎などの伝統芸能で使われていました。
その後、幅広く 得意とする独自の芸の意味で使われるようになりました。

そして、バトンパスではお互いの息が合うことも重要ですが、そんな息が合っている状態のことを「阿吽の呼吸」と言います。
今日は、その「阿吽の呼吸」の「阿吽」の由来は何かという問題です。

 

「阿吽の呼吸」阿吽の由来は?

   -植物
   -発声
   -一球目から暴投

 

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ことば検定 答え

   -発声

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

神社にある「阿吽」と関係があるものが、狛犬です。
一体は口を閉じていて、もう一つは口を開いています。

実は、この口が「阿吽」を表しています。
口を開いている方を「阿形(あぎょう)」といい、閉じてほうを「吽形(うんぎょう)」といいます。

狛犬は、古代オリエントからインドに伝わったと言われ、「阿吽」の由来もインドの古い言葉であるサンスクリット語にあります。
「阿吽」の「阿」とは、サンスクリット語の最初の音で、「吽」は最後の音です。

ですから、仏教用語としての「阿吽」は "万物の初めと終わり" を象徴しています。
「阿」は口を開いて、「吽」は口をを閉じます。
その口の形から「阿吽」は、吐く息と吸う息を表すようにもなりました。
そして「阿吽の呼吸」というのは、息を合わせて互いの気持ちや調子をぴったり合わせる事を指すようになったのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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