「パイナップル」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
昨日8月17日は、「817(ぱいな)」の語呂合わせで、「パイナップルの日」でした。
パイナップルは、日本でも石垣島などで栽培されていますが、ほとんど輸入です。
輸入先で、一番多いのはフィリピンです。
そして、一昨年から増えているのが台湾です。
台湾はそれまで多くを中国に輸出していました。
ところが突然、中国が輸入禁止を決めたため、行き場を失ったパイナップルに、台湾当局が補助金を出して日本に輸出するようになったのです。
今日はそんな「パイナップル」の語源は何かという問題です。
「パイナップル」の語源は?
青 -松ぼっくり
赤 -パイル生地
緑 -クリーム皿変化球で
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ことば検定 答え
青 -松ぼっくり
ことば検定 解説
きょうの解説
「パイナップル」の原産地
「パイナップル」の原産地は、南アメリカ大陸のアマゾン川流域と言われています。
これを15世紀にヨーロッパに広めたのが、コロンブスです。
コロンブスは「メロンより味も香りもはるかに甘い」と表現しました。
さっそく、航海のスポンサーである王様に献上しようと持ち帰ります。
すると、王様は数多くのお土産の中から「これが一番気に入った」と言ったといいます。
そこでヨーロッパでは「王の果物」と呼ばれるようになりました。
実はこの時、長い航海で1個を除いて全部腐ってしまって、王様には残った1個を差し上げたんだそうです。
そんな貴重性もあって「富と権力の象徴」となります。
テニスのウィンブルドン選手権のトロフィーには、1番上に黄金のパイナップルが輝いてます。
パイナップル pineとapple2つの単語
パイナップル(pineapple)は、pineとapple2つの単語を組み合わせた言葉です。
appleは、ここでは果実一般を指します。
今日の答えは、pineの意味で「松ぼっくり」です。
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