「デリバリー」の語源は? 【ことば検定スマート】
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「デリバリー」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう7月14日は「新聞配達の日」です。
なぜこの日になったのかというと、気象衛星ひまわりが昭和52年に打ち上げられた日が7月14日なのです。
気象衛星が地球を回って情報をもたらすことに。新聞配達で情報をもたらすイメージを重ねたそうです。

配達を英語で言うと「デリバリー」です。
今日はその「デリバリー」の語源は何かという問題です。

 

「デリバリー」の語源は?

   -引き寄せる
   -解放する
   -下手だね

 

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ことば検定 答え

   -解放する

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

 

配達という意味の「デリバリー」ですが、もしお腹に赤ちゃんがいる女性が「来週ぐらいデリバリーの予定よと」言ったら、それは出産という意味になります。
デリバリーには「出産」という意味があります。

デリバリーの動詞「デリバー(deliver)」は、13世紀にフランス語から入りました。
この単語は、「de」と「liver」に分けられます。

「de」の意味は、離れるという「from」の意味で「~から」です。
「liver」は、「リバティ」と語源が同じで「自由にする」という意味です。

「デリバー(deliver)」は、"自分が持っている何かを手放す"というのが元々の意味で、そこから様々な意味が生まれました。
赤ちゃんを産むのは自分のお腹から外に出します。
ですから「デリバー」には"出産する"という意味もあります。

そして、荷物を他の人に渡せば"譲渡する"ですし、"言葉を発する"という意味にも使われます。
商品の配達にこの言葉が使われるようになったのは、20世紀半ばからのようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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