江戸時代 人気が出た「天ぷら」は? 【ことば検定スマート】
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江戸時代 人気が出た「天ぷら」は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう7月10日は「潤滑油の日」です。
なぜ7月10日が潤滑油の日か?
それは「710」をひっくり返すと「OIL」になるからです。

 

では、「油を絞る」と言えば、"厳しく責め立てる" という意味になります。
これは江戸時代の油の取り方が由来で、当時はうすの上に果実や種子などを置いて、上から締めて油を絞り取っていました。
そうやって、力を入れて押しつぶすところからきた言葉です。

江戸時代には料理にも使えるほど、油は生産されるようになったのですが、今日は次のうち江戸時代 人気が出た天ぷらはどれかという問題です。

 

 

江戸時代 人気が出た「天ぷら」は?

   -金ぷら
   -新ぷら
   -イタチ科が徘徊

 

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ことば検定 答え

   -金ぷら

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

江戸時代に人気だった、立ったままファストフードを楽しむお店といえば屋台でした。
天ぷらの屋台もあって、食べやすいように串にさしてありました。

当時の絵では、子どもがどんぶりの天つゆにつけて、大根おろしと一緒に食べていたそうです。
また、お侍さんは手ぬぐいをかぶって、こそこそ食べているのも見られます。
というのは、屋台は最初 奉公人や職人が主な客層で、上級武士が立ち寄るような場所ではなかったからです。

こんなふうに安くて手軽な庶民の味だった天ぷらですが、江戸後期になると差別化をはかる店が出てきました。
つまり高級路線を狙うようなお店も出てきたのです。

その中には卵の天ぷらというのもあったようで、当時の江戸の卵は大変高価でした。
この高級天ぷらブームに乗って生まれたのが「金ぷら」です。
衣が黄色く見えるので、卵の黄身だけを衣に使っていたのかもしれないですね。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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