「ビルボード」誌は元々、何の情報誌?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうは6月16日、昨日6月15日はアメリカの音楽チャート「ビルボード」で日本人の曲が初めて1位を獲得した日でした。
昭和38年のことでしたが、その曲とは坂本九さんの「♪上を向いて歩こう」です。
アメリカでは「SUKIYAKI」というタイトルで発表されました。
なんと3週連続№1になったのですが、坂本さんのファンだったのは10代の若者でした。
彼らは、坂本九さんの歌声をキュートだと評したそうです。
アメリカの人気歌番組出演するなど、熱狂的な支持を受けました。
ちなみに、翌年「ビルボード」誌を騒がせたのが、イギリス出身の4人組ビートルズでした。
彼らもまた、やはりアメリカのティーンエイジャーから圧倒的な支持を受けました。
今日はアメリカの音楽チャート ビルボード誌は元々何の情報誌だったかという問題です。
「ビルボード」誌は元々、何の情報誌?
青 -新刊本
赤 -サーカス
緑 -牛肉が超値上がり
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ことば検定 答え
赤 -サーカス
ことば検定 解説
きょうの解説
「ビルボード」誌の歴史
「ビルボード」で音楽チャートを発表するようになったのは、1914(大正3)年、日本が大正時代のことでした。
ラジオで流れた回数やレコードやCDの売り上げ枚数など、時代によって何を調査の対象にしたが違うのですが、音楽の人気をランキングという形で発表しました。
音楽チャートで有名な「ビルボード」ですが、創刊されたのはさらに遡って1894(明治27)年でした。
「ビルボード」誌は元々音楽チャート発表ではなかった
英語で「ビルボード」とは、屋外の大型看板や掲示板のことです。
創刊したとき、「ビルボード」誌が扱っていたのは、移動遊園地やサーカスの開催日など、主に屋外で行われるショーの情報だったのです。
それまでは、看板で入手した情報を、「ビルボード」誌で確認できるようになり、「便利だ!」と人気が出たようです。
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