日本初「盲導犬」の犬種は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうは4月26日水曜日、4月の最終金曜日は「国際盲導犬の日」です。
盲導犬への理解を広めようと制定されました。
もし信号待ちをしているときに、盲導犬を連れている人がいたらどうしたらいいと思いますか?
一番いいのは、犬は信号の色がわからないので、青になったことを盲導犬を連れている人に声で知らせてあげるといいそうです。
現在、全国で848頭の盲導犬が活躍しているそうですが、犬種はゴールデン レトリバーやラブラドール レトリバーが多いです。
他の犬種もいるのですが、元々狩猟犬で仕事をするのが好きな性格、かつ顔つきも優しく、だから街で人に親しみやすいことから、よく選ばれるんだそうです。
日本で初めて本格的な盲導犬の訓練が始まったのは、昭和14年だったのですが、当時は今とは別の犬種が大半でした。
そこで、今日はその犬種は次のうちどれかという問題です。
日本初「盲導犬」の犬種は?
青 -ダックスフンド
赤 -シェパード
緑 -お腹いっぱい
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ことば検定 答え
赤 -シェパード
ことば検定 解説
きょうの解説
日本で最初の盲導犬
ダックスフントは、地面の穴に潜むアナグマの狩りを行うため、この体系になった狩猟犬です。
そして、シェパードはもともと牧羊犬なので、どちらも人と働く犬という共通点はあります。
原産国も同じで、ドイツです。
日本で最初の盲導犬は、ドイツで訓練された犬を輸入する形でやってきました。
ドイツでは、1916年に世界で初めての本格的な盲導犬訓練が始まったのですが、このころのヨーロッパは第1次世界大戦があったころです。は、ドイツで訓練された犬を輸入する形でやってきました。
盲導犬訓練が始まった背景
ドイツでは、1916年に世界で初めての本格的な盲導犬訓練が始まったのですが、このころのヨーロッパは第1次世界大戦があったころです。
そのため、ドイツでは軍人が失明してしまうことが多かったのです。
ですから、最初は軍が率先して訓練を始めました。
盲導犬に選ばれたのも、当然元 軍用犬のシェパードです。
日本でも、日露戦争など戦争で怪我をした人が多く、盲導犬が必要とされました。
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