「朝三暮四」、由来に関係する動物は? 【ことば検定スマート】
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「朝三暮四」、由来に関係する動物は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは4月18日、明日19日は「419(しいく)」の語呂合わせで「飼育の日」です。

動物の名前が入っていることわざや慣用句はいろいろあります。
「狐を馬に乗せたよう」という慣用句の意味は、落ち着きのないことや、いい加減で信用できないことを表します。
続いて「朝三暮四」。
この言葉、実は動物が関係してできた言葉と言われています。
今日は、その動物は何かが問題です。

 

 

「朝三暮四」、由来に関係する動物は?

   -犬
   -猿
   -上の兄は受験生

 

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ことば検定 答え

   -猿

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

例えば、このプリン1個だと150円ですが、3つセットだったら450円にしますよと言われたらどっちを買いますか?
このようにお店の人の言い方で、なんとなくお得に感じて騙されてしまうようなことはありませんか?

 

この「朝三暮四」も、それに近いものがあります。
目の前の違いに心が奪われて、結果が同じになることに気がつかないことを言います。

由来は中国の故事で、老人とその老人が飼っていた動物の話です。
老人はえさを節約しようとして、動物に今度からえさは「朝三つ暮れに四つやる」と言います。
すると、動物は「少ない」と怒ったのです。

それならと「朝は四つ、暮れに三つやる」と言いました。
トータルで1日7個なのは変わらないですが、その動物は納得したのです。

これが「朝三暮四」の由来で、この老人が飼っていた動物のえさはトチの実で猿でした。
「朝三暮四」は、この老人のように、言葉巧みに人を騙すという意味でも使います。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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