「バズる」という言葉の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうは3月21日、17年前の今日、ツイッターで最初の投稿がありました。
ツイッター創業者のアカウントに初めて投稿されました。
「just setting up my twttr」(ちょうど自分のツイッターを設定中)
このツイートですが、デジタル資産としてオークションにかけられ、およそ3億1500万円で落札されたそうです。
ツイッターでツイートが話題になることを「バズる」といいます。
今日はこの「バズる」という言葉の由来は何かという問題です。
「バズる」という言葉の由来は?
青 -マーケット
赤 -ブンブン飛ぶ
緑 -祖母のいかさま
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ことば検定 答え
赤 -ブンブン飛ぶ
ことば検定 解説
きょうの解説
「バズる」という言葉は、正確にはわからないようですが、20年ぐらい前から既に使われていたようです。
その後 SNS発の流行語が増えたので、それとともに「バズる」という言葉も広まって、2019年には辞書の大辞林に掲載されました。
そんな「バズる」は「バズ」という外来語に日本語の「る」がついた造語です。
「バズ」は英語で、元々ハチなどのはねの音を表す擬音語で、日本語の「ブンブン」と同じような言葉です。
ハチは素早く飛び回りますから、そのイメージから忙しく動き回る様子や、早口の会話といった動作を表すようになり、さらにすごい速さで飛び交ううわさ話や、あっという間に広まる流行にも使われるようになりました。
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