「手塚治虫」とアシスタント、本当にあったことは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょう2月9日は、平成元年に漫画家の手塚治虫さんが亡くなった日です。
手塚治虫さんの代表作の1つ「ブラックジャック」ですが、天才外科医が主人公で、手塚さん自身も医学部卒で医師の免許をお持ちでした。
そして、名前の「治虫」ですが、本名は漢字一文字「治」に「虫」という字をつけてペンネームに使われていました。
ご本人によると、小学校5年生のときに昆虫図鑑で「オサムシ」という虫を見つけて、自分に似ていると思ったそうで、そのときからペンネームにされたそうです。
10代でデビューして、700以上の作品を残された手塚さんですが、その忙しさのあまり、漫画家として初めてアシスタントを雇ったと言われています。
そこで今日は、手塚さんとアシスタントについて本当にあったことはどれかという問題です。
「手塚治虫」とアシスタント、本当にあったことは?
青 -原稿渡しに時短策
赤 -男性限定で募集
緑 -林先生の出場は!?
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ことば検定 答え
青 -原稿渡しに時短策
ことば検定 解説
きょうの解説
月8本の連載を抱えていた
手塚治虫さん、同時に月8本の連載を抱えていた時期があるそうです。
これは、驚異的な仕事量です。
移動中の新幹線 飛行機 車の中、全ての場所で描かれていたそうです。
どんなに揺れようと、驚異の集中力で乗り切っていたと言われています。
原稿渡しの時短は洗濯ばさみ
そんな手塚さんが、30代のとき住んでいた自宅は、二階に仕事場があって一階と吹き抜けでつながっていて、そこにアシスタントが常駐していました。
時間短縮のため、手塚さんは原稿を洗濯ばさみではさんで、ひもでつるして下のアシスタントに渡していたそうです。
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