南極に実際ある地名は? 【ことば検定スマート】
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南極に実際ある地名は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

今週は「SDGs」がテーマです。

「SDGs」の13番目の目標は「気候変動に具体的な対策を」というものです。

地球上の氷の9割がある場所は「南極」です。
南極の氷河は、日本の国土のなんと37倍。
氷の厚さは平均2450mもあります。

そんな氷の大陸でもある南極には、湖が70個以上あります。
それは氷の上に湖があるのではなく、地上からは見えないのです。
分厚い氷の下にあって、凍っていない湖があるそうです。

 

今日はそんな南極についての問題ですが、南極に実際にある地名はどれでしょうか?

 

 

南極に実際ある地名は?

   -渋沢峠
   -諭吉半島
   -大隈湾

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -大隈湾

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

南極探検を支援した大隈重信

今日は緑のボケがありません。
選択肢は、渋沢栄一、福沢諭吉、大隈重信と並びました。

南極探検を支援した方が、実はこの中にいます。
人類が初めて南極点に到達したのは明治44年です。
ノルウェー、イギリス、日本の探検隊が、それぞれ南極点一番乗りを目指していました。

 

南極探検の資金を支援

このときの日本の隊長は、今は南極観測船の名前としても知られている白瀬 矗(のぶ)です。
白瀬が南極行きを決意した後、最初にぶつかったのは資金集めの壁でした。
明治政府は支援してくれなかったのです。

そこで頼ったのが、民間の力です。
早稲田と慶應のOBによる野球の試合が行われ、入場料が寄付されたりしました。
そして、得意の演説で「白瀬なら必ず勝てる、世界的競争だ」と義援金を呼びかけたのは大熊重信です。

南極の入り江「大隈湾」
大隈は、南極探検は将来 日本の富を増進するのに大きく関係を持つと訴えていたのです。
残念ながら、南極点に一番乗りしたのはノルウェーでした。
ただ、白瀬の探検隊もその1ヶ月後に南極に着き、南緯80度まで到達しました。
南極の入り江は「大隈湾」と名付けられ、その地名は国際的にも認められています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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