「きいた風な口」正しい漢字は? 【ことば検定スマート】
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「きいた風な口」正しい漢字は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは、1月18日。
明日19日は「1(い)」19(いく)ち」の語呂合わせで「いいくちの日」です。
口内環境に意識を向ける日ということです。

皆さんは、何かを口のケアで気を付けていることはありますか。
口元を清潔に、そして健康に保つことは、人からの印象アップにも繋がるということらしいです。

そんなわけで、今日は口を使った言葉から「きいたふうな口」の正しい漢字はどれかという問題です。

 

 

「きいた風な口」正しい漢字は?

   -利いた
   -効いた
   -鬱憤たまっている

 

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ことば検定 答え

   -利いた

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「きいた風な口を聞くな」
「きいた風」とは、どんな意味ですか。
例えば、使い方としては「きいた風な口を聞くな」とか使います。

何か怒るような場面で使うようなイメージがありますよね。
ただ、江戸時代のベストセラー「東海道中膝栗毛」には、こんな使い方がされています。

「少しきいたふうしゃべる手合」
意味としては、"少しきいたふうにしゃべる連中"ということですが、この「きいたふう」はどんな意味だと思いますか。
今の感覚だと、いかにも物事に通じているように気取るとかというように感じます。

広辞苑「気が利いているさま」

ただ広辞苑をひいてみると、1つ目の意味が「気が利いているさま」ですから、先ほどの意味は「少し気の利いた口をきく連中」ということになります。

「気が利く」の「利く」で「利いた風な口」です。
ちなみに、「耳で聞く」の「聞く」という字を使って、「聞いた風な口」と書くのは誤りとするという見解もあるようですが、広辞苑では「利いた風」「聞いた風」と両方載っています。

 

 

 

前回の問題

 

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