「ルビ」の由来は? 【ことば検定スマート】
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「ルビ」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは10月31日、先週に引き続き読書週間(10月27日~11月9日)です。
本に関する漢字で「頁」があり「ページ」です。
この字は「頭」という字にも使われているように、本来は人間の頭部を意味する字です。
では、なぜ「ページ」を意味するようになったか、わかりますか?
実は、この「頁」には "よう"という読みもあります。
同じ発音で「葉」と書いても"よう"と読みますよね。
元々、紙を数えるのに、この「葉」を使っていたのですが、発音が同じなので簡単に書ける「頁」の方が使われるようになったといわれています。
このような珍しい漢字にふりがなの「ルビ」が振られることがありますが、今日はその「ルビ」の由来は何かという問題です。

 

「ルビ」の由来は?

   -日本語訳
   -豆粒
   -宝石

 

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ことば検定 答え

   -宝石

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「ルビ」の由来 宝石のルビー
緑の選択肢「宝石」は"ルビ"ではなく、"ルビー"という安易なダジャレのいつものボケのように見えますが、実はいつものボケの選択肢はなくこの「ルビー」が正解です。
「ルビ」の由来は、宝石のルビーです。
そもそも、ふりがなを「ルビ」というようなったのは、明治時代からです。
ポイントは、活版印刷です。
文明開化で、急速に近代化が進んだもの中に 印刷技術もありました。
その活版印刷で、毎日発行されるようになったものといえば新聞ですが、その頃の新聞には「ルビ」を振られていました。

なぜ宝石のルビーにつながるのか

これが、なぜ宝石のルビーにつながるのか。
そして、なぜダイヤモンドでもエメラルドでもなかったのかわかりますか?

ポイントは、その大きさです。
文字の大きさに、それぞれの宝石の名前を付けていました。
例えばイギリス式だと、ダイヤモンド、パール、ルビーの順に大きいサイズの文字を表していました。
そして、こうした新聞の「ルビ」に使われた文字の大きさが「ルビー」と呼ばれる大きさに近かったのです。
そこで、日本の印刷業界がふりがなのことを「ルビ」と呼ぶようになったのです。

 

前回の問題

 

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