「日本銀行 初の紙幣」使われたのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうは10月17日、伊勢神宮で神嘗祭というお祭りが行われる日です。
収穫に感謝するお祭りで、今年収穫されたお米などを奉納します。
そして、この神嘗祭にちなんで、10月17日は「貯蓄の日」でもあります。
お金は "勤労の収穫物" ということから、日本銀行によって制定されました。
お札のデザインが2024年に新しくなりますが、新しく描かれる人物はわかりますか?
1万円札が、渋沢栄一
5000円札は、津田梅子
そして1000円札は、北里柴三郎です。
5000円札は、津田梅子
そして1000円札は、北里柴三郎です。
日銀が、お札のデザインを変えるのは、およそ20年ぶりです。
そこで今日は、日本銀行が初めて出した紙幣に使われた素材は次のうちどれかという問題です。
「日本銀行 初の紙幣」使われたのは?
青 -こんにゃく
赤 -金箔
緑 -2等ダメ!優勝しろ
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ことば検定 答え
青 -こんにゃく
ことば検定 解説
きょうの解説
日本初の紙幣のデザイン「大黒様」
日銀が初めて発行した紙幣には、実在の人物ではなく、大黒様が描かれていました。
その米俵の下には、大黒様の使いのネズミもいます。
その米俵の下には、大黒様の使いのネズミもいます。
日本初の紙幣の偽造防止策
お札を作るときに、一番大切と言ってもいいことは何でしょうか?
それは、偽札を作らせないようにすることです。
それは、偽札を作らせないようにすることです。
初めてのお札に、青いインクが使われたのも偽造防止策で、当時は白い紙に青いインクで刷ると撮影が難しかったです。
日本初の紙幣に使われた「こんにゃく」
そしてもう一つ、お札にとって大事なことが "丈夫なこと" です。
そんな紙質を丈夫にするために入れられたものが「こんにゃく」です。
そんな紙質を丈夫にするために入れられたものが「こんにゃく」です。
実は、「こんにゃく」の粉は、紙の強度と耐水性を上げる効果があり、昔から和紙作りにも使われてきたそうです。
ただ、それが原因でネズミや虫が食べてしまうという被害が多発し、わずか数年で改良されたそうです。
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本日の検定クイズ