「日本初飛行」の地は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
8月25日は東京国際空港、通称・羽田空港の開港記念日です。
羽田空港が開港したのは、今から91年前の昭和6(1931)年8月25日です。
人類初の動力飛行を成功させたのは、ライト兄弟です。
では、日本で初めて動力飛行を成功させた人は誰かというのは少し難しすぎるで、今日は日本初飛行の地はどこかという問題です。
では、日本で初めて動力飛行を成功させた人は誰かというのは少し難しすぎるで、今日は日本初飛行の地はどこかという問題です。
「日本初飛行」の地は?
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ことば検定 答え
赤 -渋谷
ことば検定 解説
きょうの解説
日本初飛行は
日本初の飛行場は、埼玉県所沢飛行場で、明治44(1911)年に完成しました。
日本初飛行というと、実は飛行場ができる前の年の明治43(1910)年、ライト兄弟が飛んだ7年後のことです。
というのも、当時の飛行機は時速50キロぐらいしか出なくて、滑走路は必要なかったようです。
原っぱのようなところを、走って飛んだと言われています。
パイロットは、陸軍大尉の徳川好敏さんと日野熊蔵さんです。
飛んだ飛行機は、フランスから購入した「アンリ ファルマン号」でした。
飛行時間はおよそ4分間、高度70m、飛行距離は3000m程度だったといわれています。
飛んだ飛行機は、フランスから購入した「アンリ ファルマン号」でした。
飛行時間はおよそ4分間、高度70m、飛行距離は3000m程度だったといわれています。
日本初飛行の地は
では、どこで飛んだのでしょうか?
実は今、2人の功績を称えて「日本初飛行の地」という石碑があります。
実は今、2人の功績を称えて「日本初飛行の地」という石碑があります。
その場所は、渋谷区代々木公園。
日本初の飛行機は、当時この地にあった陸軍の練兵場を飛び立ち、渋谷の空を舞ったのです。
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