「マイク」名前の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうはは7月1日、ビートルズがテーマの3日目です。
「アビイロード」というアルバムはご存知ですか?
何といっても、ジャケット写真が有名ですよね。
ロンドンに観光に行くと、ここで写真を撮る人が大変多いです。
その「アビイロード」とは道の名前ですが、「アビイ」とは"修道院"という意味です。
ロンドンには修道院がたくさんありますから、「アビイロード」もありふれた名前なんだそうです。
ロンドンには修道院がたくさんありますから、「アビイロード」もありふれた名前なんだそうです。
そして、実はその「アビイロード」沿いに、ビートルズのレコーディングスタジオがありました。
レコーディングには「マイク」がつきものということで、きょうは「マイク」の名前の由来は何かという問題です。
「マイク」名前の由来は?
青 -小さな音
赤 -響き
緑 -たぶん出席
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ことば検定 答え
青 -小さな音
ことば検定 解説
きょうの解説
ビートルズ「アビイロード」ジャケットが生まれた背景
ビートルズは、そもそもなぜレコーディングスタジオ近くの道でジャケット撮影をしたんでしょうか?
いま伝わってる話としては、「面倒だったから」だそうです。
メンバーが、わざわざ遠くに行かなくても「その辺でいいよ」と言って、世界で最も有名とも言えるジャケット写真が生まれたのですから、ちょっと面白いですよね。
「マイク」名前の由来
そして、きょうの問題の「マイク」は英語由来の外来語ですが、「microphone(マイクロフォン)」を略したものです。
その「マイクロフォン」は「マイクロ」と「フォン」の二つの言葉から出来ています。
「フォン」の意味は、"音"という意味です。
そして「マイクロ」は、"小さい"という意味ですから「小さい音」となります。
「マイクロ」は、「マイクロチップ」や「マイクロバス」などよく使われる言葉です。
「マイクロフォン」は、"小さな音を集める補聴器"という意味で、17世紀の前半に生まれた言葉です。
現在の「マイク」の意味で使われるようになったのは、20世紀前半だとされています。
現在の「マイク」の意味で使われるようになったのは、20世紀前半だとされています。
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