「学ぶ」本来の意味は? 【ことば検定スマート】
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「学ぶ」本来の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは6月7日、昨日6月6日は、古来「芸事の稽古始めに良いとされる日」でした。
ビジネス情報サイト「Biz Hits」の調査(2021年9月調べ)によりますと、大人になって習い始めた習い事の、3位は料理、2位は英会話、1位は楽器で、その中でもピアノがダントツです。
いくつになっても、やはり学ぶ姿勢って大切ですよね。
今日は、その「学ぶ」の本来の意味は何かという問題です。

 

「学ぶ」本来の意味は?

   -よく見る
   -まねてする
   -母の為に残しておく

 

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ことば検定 答え

   -まねてする

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「習う」の語源


学ぶ」ことを漢字2文字で言い換えると「学習」ですね、

この 「習う」という言葉の語源は、「慣れる」の意味の「なる(慣る)」です。
何度も体験し慣れることから、習慣になるほど体験し会得することへと発展したのが、「習う」という言葉です。

 

「学ぶ」の広辞苑最初の意味とは


一方、「学ぶ」という言葉は、同じ表記で「まねぶ」という意味もあります。
意味は、もちろん「真似をする」ということですが、 例えば、「源氏物語」には"勉強する"という意味でも使われています。

とても上手な人の技術を学ぼうとするとき、まず見て真似をしますよね。
そんな風にやはり「学ぶ」とは、「まねてする」ことで、実はこれが広辞苑の1番最初の意味なのです。

 

【学ぶ】広辞苑から
①まねてする。ならって行う。
②教えを受けて身に付ける。

 

 

大人になって習い始めた習い事

「Biz Hits」の調査(2021年9月調べ)

1位 楽器(その中でもピアノがダントツ)
2位 英会話
3位 料理

 

前回の問題

 

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