「稽古(けいこ)」本来の意味は? 【ことば検定スマート】
スポンサーリンク

「稽古(けいこ)」本来の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

スポンサーリンク

ことば検定 問題 

 

きょう6月6日は、古くから「芸事の稽古」を始めると良いとされている日です。
昔から、6歳のきょう6月6日に習い事を始めるのが良いとされています。
6歳が良いというのは、室町時代の世阿弥が記した能の理論書「風姿花伝」という書に由来します。
世阿弥は、まずその子の「やりたいようにやらせた方がよい。生まれ持った美点が見つかる」と書いています。
今日は「稽古(けいこ)」という本来の意味は何かという問題です。

「稽古(けいこ)」本来の意味は?

   -年長者から教わる
   -昔の物事を考え調べる
   -マフラー

 

「ことば検定」の解答を速報しています
お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

スポンサーリンク

ことば検定 答え

   -昔の物事を考え調べる

 

 

 

スポンサーリンク

ことば検定  解説

きょうの解説

 

「稽古」という漢字の読みがヒント
きょうは「稽古」という漢字の読みがヒントです。
まず「古」は「いにしえ」と読みます。
次に「稽」の訓読みは、少し難しいです。
この字を使った四字熟語に。「荒唐無稽」という言葉があります。
意味は「でたらめと」いう意味です。
「荒唐」だけでも、"とりとめもない言葉"を指しますが、「無稽」も"よりどころのない でたらめ"という意味です。
「稽古」は昔の物事を考えて調べること
「稽が無い」つまり、「無稽」というのは"よく考えないこと"という意味になります。
実はこの「稽」という字の訓読みは「かんが(える)」です。
この字には、"比べて考える"という意味があります。
となれば、「稽古」は"いにしえを考える"、 すなわち昔の物事を考えて調べることです。
実はこれは、広辞苑に1番目の意味として載っています。

 

前回の問題

 

本日の検定クイズ

今月のプレゼントと応募方法

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事