「観光」の由来は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょうは5月3日、憲法記念日です。
今日から3連休という方はどこかに出かける予定かもしれませんが、皆さんにとって旅の楽しみといえば何ですか?
食事とか温泉とかさまざまだと思います。
そういう旅行のことを「観光」と言いますよね。
この「観」の訓読みは「観る」ですが、「光を観る」とはどういう意味なんでしょうか。
というわけで、今日は「観光」という言葉の由来は、次のうちどれかという問題です。
きょうの問題
「観光」の由来は?
青 -就職の手段
赤 -仏教の修行
緑 -東洋の医学
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きょうの答え
青 -就職の手段
【本日の 緑 のボケは?】
「観光」ではなく「漢方」というボケでした
きょうの解説
【「観光」の由来は?】
「観光」日本で初めて使われたのは幕末
「観光」が日本で初めて使われたのは、幕末の頃だったそうで、あるものの名前でした。
それが、オランダから贈られた日本初の木造蒸気船に「観光丸」と名付けられたのです。
「観光」の語源
「観光」という言葉の、そもそもの由来は紀元前の中国です。
中国の四書五経の一つ「易経」の「国の光を観る、もって王に賓たるに利し」が語源とされています。
中国の四書五経の一つ「易経」の「国の光を観る、もって王に賓たるに利し」が語源とされています。
「国の光を観る」とは、「その国の優れた部分を観る」という意味になります。
そうすることで「「王に賓たるに利し」、つまり、「その国の王に賓客として重用されるだろう」ということです。
いい役で扱ってもらいたければ、「その国の産業などの長所をよく観察することだ」、そうすればその知識によって王に重く用いられるだろうということになります。
そうすることで「「王に賓たるに利し」、つまり、「その国の王に賓客として重用されるだろう」ということです。
いい役で扱ってもらいたければ、「その国の産業などの長所をよく観察することだ」、そうすればその知識によって王に重く用いられるだろうということになります。
ということは、「就職活動で企業について調べる」のと同じだということです。
そして「観光丸」をきっかけに、「観光」という言葉が広まって、次第に現在のような意味で使われるようになったようです。
そして「観光丸」をきっかけに、「観光」という言葉が広まって、次第に現在のような意味で使われるようになったようです。
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