「カーリングのストーン」高額な理由は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
北京オリンピックでは、きょう2月10日からカーリング女子の戦いが始まります。
前回の平昌大会では、社会現象にもなったカーリング。
大胆な戦略と駆け引きで連続のメダルを狙います。
カーリングは「氷上のチェス」と呼ばれます。
それだけ、戦略が重要な緻密なスポーツです。
それだけ、戦略が重要な緻密なスポーツです。
「ストーン」の滑りや曲がり具合を、正確に把握しないと勝てないと言われています。
当然「ストーン」も重要ですが、実はあの「ストーン」はとても高額です。
そこで、カーリングの「ストーン」が高額な最大の理由は何でしょうか?
きょうの問題
「カーリングのストーン」高額な理由は?
青 -加工に時間
赤 -採石場が世界に一つ
緑 -駐車場にあるパン
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「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -採石場が世界に一つ
【本日の 緑 のボケは?】
「カーリングのストーン」ではなく「パーキングのスコーン」というボケでした
きょうの解説
【「カーリングのストーン」高額な理由は?】
「カーリングのストーン」とは
「カーリング」の語源は、「curl」"曲がる"という意味の英語です。
それだけ、石の曲がりが重要だということだと思います。
それだけ、石の曲がりが重要だということだと思います。
「カーリングのストーン」は、かなり重くおよそ20㎏あるそうです。
カーリングのストーン
世界カーリング連盟規定
重量17.24～19.96㎏
重量17.24～19.96㎏
重さはともかく、この値段もなかなかでおよそ10万円もします。
しかも、試合には両チームで16個必要です。
「ストーン」特殊な花崗岩を使用
なぜそんなに高いかというと、実はこの石には特殊な花崗岩が使われているそうです。
身近なもので花崗岩といえば、墓石に使われそれほど丈夫です。
そして、カーリング公式の「ストーン」の花崗岩は、スコットランドのアルサクレイグ島、ここでしか採れないのです。
およそ6000万年前に、マグマが急速に冷えて出来たとされるこの島の花崗岩は、密度が大きく均一で「カーリング」に適しているのです。
大変貴重な石で、値段が高いのも納得ですね。
およそ6000万年前に、マグマが急速に冷えて出来たとされるこの島の花崗岩は、密度が大きく均一で「カーリング」に適しているのです。
大変貴重な石で、値段が高いのも納得ですね。
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