「冬至に関係する」とされるクリスマスの食べ物は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょうは、12月24日クリスマスイブです。
12月22日は「冬至」でしたが、実は「冬至」と「クリスマス」は関係があるんです。
「クリスマス」というのは、イエス・キリストの降誕を記念する日です。
イエスキリストが生まれた日と勘違いしている人が多いのですが、キリストがいつ生まれたかははっきりしていません。
元々、ローマの冬至の祭りでは、12月25日がメインだったようです。
そこで、4世紀ごろローマでキリストの降誕を25日に祝うようになったのが、次第に広まったというふうに考えられています。
そして、北欧の冬至の祭りに由来するあるものが、今もクリスマスで食べられています。
その当時に関係する食べ物は何でしょうか?
その当時に関係する食べ物は何でしょうか?
きょうの問題
「冬至に関係する」とされるクリスマスの食べ物は?
青 -ブッシュドノエル
赤 -七面鳥
緑 -あっちもこっちも缶で遊ぶ
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きょうの答え
青 -ブッシュドノエル
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【「冬至に関係する」とされるクリスマスの食べ物は? 】
「冬至」に太陽の復活を祝う
北欧のスウェーデンのストックホルムでは、冬至の昼間の時間は6時間程度です。
ちなみに、東京は9時間45分です。
6時間程度ということは、1日の4分の3が夜ということです。
太陽の光が非常に貴重なものだということがわかります。
となれば、「冬至」に太陽の復活を祝うという考えがあっても当然です。
中でも、北欧では「ユール」といって、薪にした大きな丸太を、なんと12日間も燃やし続けたそうです。
その間に、太陽の復活を祝う宴を催したのです。
木の形を模した「ブッシュドノエル」
「ブッシュドノエル」は、木の形を模したケーキです。
「ブッシュ」は、薪や切り株のことです。
「ノエル」は、クリスマスのことですから、これはフランスで生まれたケーキですが、伝統的な「ユール」の丸太を表現したという説が有力です。
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