白ワインのグラスが、赤ワインより小さい理由は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
今週11月18日(木)は、ボージョレ・ヌーボーの解禁日です。
赤ワインと白ワインとでは、使うグラスが違います。
一般的には、白ワインはより小さなグラスを使いますが、その理由をご存知でしょうか?
きょうの問題
白ワインのグラスが、赤ワインより小さい理由は?
青 -適温が違う
赤 -アルコール度数が違う
緑 -鍋、中身追加する?
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -適温が違う
【本日の 緑 のボケは?】
「ワイングラス」ではなく「ないん?具足す?」というボケでした
きょうの解説
【ワインの赤白 グラス違う理由は? 】
ワインを楽しむための適温
赤ワインは、黒ブドウを使用します。
そして、白ワインは原則として、白ブドウを使用します。
また、赤は果汁だけではなく、皮や種も一緒に発酵させますが、白は先に果汁を搾って、果汁だけを発酵させます。
そこで、赤は独特の香りや渋みを楽しむことができる一方で、白はすきッとした酸味やフレッシュさが持ち味となります。
フレッシュさを楽しむには、飲む温度は低い方がよくて、白はよく冷やして飲みたいワインです。
渋みなどを楽しむ赤は、一般的には16~18℃が良いとされています。
渋みなどを楽しむ赤は、一般的には16~18℃が良いとされています。
一方で、白は10~12℃が適温だと言われています。
ワインの適温
赤ワイン・・・16~18℃
白ワイン・・・10~12℃
白ワイン・・・10~12℃
ワインの種類でグラスの大きさが違う
白ワインが温まってしまうのを防ぐために、小さいグラフを使用します。
赤白それぞれのワインの適温が違うから、グラスの大きさが違うのです。
一方で、アルコール度数は原料のブドウの糖度や発酵の度合いによって変わります。
赤が白かではなく、ワインの種類が違います。
ということで正解は、「適温が違う」でした。
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