「三昧」の由来は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-
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林修先生 ことば検定プラス
これは2018年10月16日出題された復習問題です。
ことば検定プラス 今日の問題
「三昧」の由来は?
【選択枝】
■ 精神集中すること
■ あいまいなこと
■ 大負けすること
本日の解答は
■ 精神集中すること
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【今日の■のボケは?】
「三昧(ざんまい)」ではなく、「惨敗(ざんぱい)」だそうです。
本日の林修先生の解説
【「三昧」の由来は】
「三昧」と「曖昧」の「昧」の漢字が同じですが、「曖昧」は当て字です。
「三昧」とはもともと仏教の言葉で、一心不乱に仏事を行うことを意味しました。
語源はサンスクリット語のsamādhi(サマーディー)"です
語源はサンスクリット語のsamādhi(サマーディー)"です
この言葉の意味が今日の正解ですが、"samādhi(サマーディー)"とは、瞑想修行などで得られる境地で、雑念を振り払い、一つのことに集中した心の安定した状態を指す言葉です。
"samādhi(サマーディー)"とは、精神集中が深まり切った状態のことで、この状態のときに正しいことが起きる、つまり"悟りを開くことが出来る"とされています。
ですから、「三昧」は、とてもありがたい言葉なのですが、日本では、遅くとも江戸時代では、"好き勝手にやる"といった意味で使われるようになってしまったのです.
"samādhi(サマーディー)"
三摩地(さんまじ)、三摩提(さんまだい)とも音訳されます。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ 去年(2019年)、宇都宮の紅葉日の発表は?
「ニュース検定」
□ 米軍が軍駐留人数を3割減らすとした国は?