歴史&海上散歩  昭和に大変化! 浦安の秘密【GOOD!いちおし】
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歴史&海上散歩
昭和に大変化! 浦安の秘密
【GOOD!いちおし】

 

グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。

今日の「Good!いちおし」

歴史&海上散歩
昭和に大変化! 浦安の秘密
都心からも近く、テーマパークのイメージも強い千葉県浦安市。
しかし、そこには伝統を守る人たちの姿もありました。

 

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テーマパークだけではない浦安の魅力

千葉県浦安市と聞くと、東京ディズニーリゾートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
都心からも近く、東京のベッドタウンとして発展してきた街でもあります。

しかし、現在の華やかなイメージとは別に、浦安にはかつて漁師町として栄えた歴史があります。
今回の「グッド!いちおし」では、昭和から令和にかけて大きく姿を変えてきた浦安の街を歩きながら、今も残る海の記憶や伝統を守る人々の姿が紹介されました。

この数十年で、浦安の面積はなんと約4倍に広がったといいます。
埋め立てによって街並みは大きく変わりましたが、その中には今も昭和の面影や漁師町の名残が息づいています。

 

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とんかつ店で味わう新鮮な刺身定食

まず訪ねたのは、浦安駅周辺にあるとんかつ店の「鈴甚丸」です。
看板には「魚屋」と書かれており、一見すると不思議な印象を受けます。

この店は、浦安で50年続いたとんかつ店を鈴木さんが去年から受け継いだお店です。
とんかつが看板メニューですが、それと並んで人気なのが、新鮮なネタを使った「刺身3種盛り定食」です。

刺身は厚みがあり、食べ応えもしっかり。とんかつ店でなぜ魚料理が食べられるのかというと、鈴木さんは漁師の家に生まれた4代目だからです。
店を営みながら、浦安で数少ない漁師の一人として漁業も続けています。

漁に出た日には、自ら獲ってきた新鮮な魚を使ったメニューが店に並ぶこともあるそうです。
鈴木さんは「浦安の漁師という伝統を守りたい」と語っていました。
都市化が進む浦安で、海とともに生きてきた記憶を次の世代につなごうとする姿が印象的です。

 

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浦安名物 創業76年の味 焼はまぐり

続いて紹介されたのは、昭和25年創業の焼はまぐりと焼き海苔の専門店「越後屋焼蛤店」です。
炭火でじっくり焼き上げた名物の焼はまぐりは、香ばしい香りと甘じょっぱいタレ、ぷりぷりの身が魅力です。

現在の浦安駅から海まではおよそ2.6㎞ありますが、創業の2年前の昭和23年ごろには海が1㎞ほど先にあり、周辺にはハマグリやアサリが採れる広大な干潟が広がっていました。

昭和の中頃まで、浦安は漁師町として栄えていました。
海苔の養殖も盛んで、地元の海産物を扱う店が多く並んでいたといいます。

しかし、高度経済成長期とともに漁業は衰退し、焼はまぐりを扱う店も少なくなっていきました。
それでも、この店では「伝統の味を残したい」という思いで営業を続けています。
焼はまぐりの味には、かつての浦安の海の記憶が詰まっています。

 

 

浦安の変化 面積が4倍 変わる漁師町

大きく姿を変えてきた浦安ですが、街を歩くと、漁師町だった頃や埋め立ての歴史を感じられる場所があります。

そのひとつが「段差道路」です。
道路の真ん中を境に左右で高さが違い、その高低差はおよそ1mもあります。
実はこの段差は、かつての海岸線の名残だといいます。

浦安の多くは埋め立て地で、もともとの陸地と後から埋め立てられた土地の境目が、現在も道路の段差として残っているのです。
水害を防ぐため、海を埋め立てる際には高く造成されたことも関係しています。

また、住宅街にあるL字型の公園も紹介されました。
現在は公園になっていますが、かつては水をためておく場所だったそうです。
さらに、まっすぐに伸びる人工的な壁は、埋め立て地を囲む堤防の名残です。

こうした何気ない街の風景にも、浦安が海と向き合いながら発展してきた歴史が残されています。

 

新浦安に残る豊かな海とフグ釣り

浦安の東側の新浦安方面には、今も浅瀬が残る場所があります。
周辺では魚を狙って鳥が集まるなど、豊かな海の風景を見ることができます。

かつて水質汚染が問題になった東京湾ですが、現在はかなり改善し、多くの生き物が戻ってきているそうです。

番組では、東京湾でフグが釣れることも紹介。
浦安には、東京湾でも数少ないフグ専門の船を扱う船宿があります。
釣ったフグは、ふぐ処理師の免許を持つスタッフがさばいてくれるため、安心して楽しめます。

都市の近くにありながら、今も海の恵みを感じられる浦安。
新しい街並みの中にも、海とともに生きてきた文化が残っています。

 

昭和の風景を守る駄菓子店

変化を続ける浦安には、今も昭和の風景が残る場所もあります。
住宅街にたたずむ、昭和21年創業の駄菓子店「重兵衛商店」です。

店を切り盛りしているのは、83歳の内田朋子さん。
昔から地域の人に愛されてきた店には、どこか懐かしい雰囲気があります。

 

浦安は、テーマパークや新しい住宅街のイメージが強い街です。
しかし少し歩いてみると、漁師町としての歴史、昭和の記憶、海の恵みを守る人々の姿に出会えます。

古き良き浦安と、近未来のような新しい街並み。その両方が融合していることこそ、浦安の大きな魅力です。
何気なく通り過ぎていた街の景色も、歴史を知ることでまったく違って見えてきます。

 

 

 

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