伊勢神宮 20年に一度! 最大の神事「式年遷宮」【GOOD!いちおし】
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伊勢神宮 20年に一度! 最大の神事「式年遷宮」
【GOOD!いちおし】

 

グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。

今日の「Good!いちおし」
世界が伊勢神宮に熱視線!?
20年にたった一度! 日本最大の神事
今年、アメリカのタイム誌が訪れるべき場所として選んだのが伊勢神宮。
実は、今しか立ち会えない特別なタイミングを迎えています。
20年でたった一度 日本最大の神事に密着です。

 

伊勢神宮
20年に一度行われる日本最大の神事

日本人の総氏神ともいわれる天照大御神をまつる伊勢神宮。
古くから格式高い神社として崇められ、江戸時代には「一生に一度はお伊勢参り」といわれるほど、多くの人々に親しまれてきました。

今回の「グッド!いちおし」では、伊勢神宮で20年に一度行われる日本最大の神事「式年遷宮」に関わる行事が紹介されました。
今、伊勢の町に響く「エンヤ」の掛け声とともに、巨大な丸太を運ぶ人々の姿があります。

地元の人にとって、この行事はただの祭りではありません。
伊勢神宮への感謝を示し、次の世代へ伝統をつないでいく大切な機会です。
日頃の仕事を休んで参加する人も多く、伊勢の町全体が神事に向き合う特別な時間となっています。

 

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1300年以上続く「式年遷宮」とは

伊勢神宮で20年に一度行われる「式年遷宮」は、1300年以上続く神事です。
伊勢神宮の社殿の隣には、同じ広さの敷地があり、そこに新しい社殿を建て、ご神体である八咫鏡(やたのかがみ)を新しい社殿へ移すのが式年遷宮です。

前回の式年遷宮は2013年に行われ、次回は第63回として2033年に行われますが、実はおよそ8年をかけて準備が進められる一大プロジェクトです。

建て替えに使う木材である「御用材」の準備から始まり、その御用材を伊勢神宮まで運ぶ「お木曳」、さらに社殿を建てるためのさまざまな行事を経て、最後にご神体を新しい社殿へ移します。

この神事は皇室とも深い関わりがあり、皇族方も参列されてきました。
神事のほとんどが多くは一般の人の目が届かない場所で行われますが、その中で伊勢市民が参加し、見学することもできる貴重な行事が「お木曳」です。

 

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巨大な御用材を運ぶ「お木曳」

現在、伊勢の町で行われているのが、御用材を運ぶ「お木曳」です。
巨大な丸太を荷車に乗せ、地元の人たちが力を合わせて綱を引きます。
伝統の民謡に合わせ、「エンヤ」の掛け声が町中に響きます。

お木曳のルートは2つ。
巨大な荷車に御用材を乗せ、伊勢神宮の外宮までおよそ2㎞の道のりを運ぶ「陸曳」。
もうひとつは、伊勢市流れる流れる五十鈴川に入り、御用材をおよそ1㎞上流へ向かって伊勢神宮内宮まで運ぶ「川曳」です。。

あわせて200本を超える御用材を、町ごとに結成された「奉曳団」と呼ばれるおよそ70団体が、毎週末交代で運びます。
3か月ほどかけて行われる大仕事です。

一列になって綱を引く人々の姿からは、伊勢神宮とともに暮らしてきた町の誇りが伝わってきます。

 

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伊勢の人々にとっての誇りと感謝

お木曳に参加する伊勢市民にとって、この行事は20年に一度の特別な機会です。
ある参加者は、日々の行いを神様が見ているように感じると話していました。
伊勢で暮らす人にとって、伊勢神宮は生活の中心にある存在なのです。

 

また、式年遷宮に使われる木材は、建て替えが終われば役目を終えるわけではありません。
古い社殿や鳥居は解体された後、「永遠の循環」という伊勢神宮の考えのもと、全国各地の神社に譲り渡され、再利用されます。

新しくすることと、古いものを大切に受け継ぐこと。その両方が式年遷宮には込められています。
20年ごとに社殿を新しくすることで、建築技術や祭祀の作法、地域の結束も次世代へ受け継がれていくのです。

 

東京から移住してまで参加した人も

式年遷宮の奥深さに魅了され、伊勢へ移住した人もいます。
番組では、もともと東京で添乗員をしていた女性が紹介されました。

その女性が添乗員を始めた頃、前回の式年遷宮が行われていて、町の人々が力を合わせて神事に取り組む姿に感銘を受け、「いつか自分もお木曳に参加したい」という思いを抱いたそうです。
そして気づけば伊勢に移り住み、今では自ら歌い行事に参加する立場になっていました。

お木曳は、ただ木を運ぶだけの行事ではありません。
伊勢に暮らす人、伊勢に惹かれて移り住んだ人、そして神宮を大切に思う人々が心をひとつにする時間です。

参加者からは、「また20年後も、その次も続いてほしい」という声もありました。
式年遷宮は、長い歴史を持ちながら、今を生きる人々の手によって守られています。

 

20年に一度の「式年遷宮」が伝えるもの

伊勢神宮の式年遷宮は、社殿を新しくするだけの行事ではありません。
神様への感謝を表し、伝統技術を守り、地域の絆を深め、次の世代へ思いをつなぐ日本最大の神事です。

20年に一度という長い周期だからこそ、参加できることには特別な意味があります。
子どもの頃に見た人が大人になって綱を引き、さらに次の世代へその姿を見せる。
そうして1300年以上にわたる伝統が続いてきました。

伊勢の町に響く掛け声と、力を合わせて御用材を運ぶ人々の姿には、日本の祈りの文化と、受け継がれてきた心が込められています。
2033年の式年遷宮に向けて、伊勢の町では今も静かに、そして力強く準備が進んでいます。

 

 

 

-これまで放送されたGOOD!いちおし-

 

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