"バフェット氏とランチ" 去年いくらで売れた?
「グッド!モーニング」 ニュース検定 -池上彰-
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池上彰 ニュース検定
ニュース検定 今日の問題
"バフェット氏とランチ" 去年いくらで売れた?
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池上彰さんの解説
今日のキーワード
コロナ禍に経済人は①
【投資の神様】
"投資の神様" ウォーレン・バフェット
今年8月、アメリカの著名投資家の動きが話題になりました。
"投資の神様"と呼ばれるウォーレン・バフェット氏です。
これまで投資してこなかった「日本の株を買った」と発表したのです。
三井、三菱、伊藤忠など日本の5大商社株をそれぞれ5%ずつ取得しました。
それがどうして話題になったのか、その重要なポイントは、今世界を覆っているコロナショックです。
投資家の間では、世界経済に対して不安な心理が働いています。
このため、百戦錬磨のバフェット氏の動きは、重要な指針となるのです。
市場では、バフェット氏が商社株を買うなら、商社の見通しは明るいとの見方が広がりました。
そもそもバフェット氏が"投資の神様"と呼ばれ、経済界で高く信頼されているのには理由があります。
11歳で株式投資を始めて以来、90歳になる現在も第一線で活躍し、実績を残し続けているからです。
今では時価総額がアメリカ第6位の巨大投資会社を率い、保険や電力、鉄道など多くの企業を傘下に収めています。
11歳で株式投資を始めて以来、90歳になる現在も第一線で活躍し、実績を残し続けているからです。
今では時価総額がアメリカ第6位の巨大投資会社を率い、保険や電力、鉄道など多くの企業を傘下に収めています。
ウォーレン・バフェット氏
11歳で株式投資を始め、90歳になった現在も第一線で活躍
時価総額全米6位の投資会社を率いて、保険・電力・鉄道など多くの企業を傘下に持つ
時価総額全米6位の投資会社を率いて、保険・電力・鉄道など多くの企業を傘下に持つ
バフェットとのランチは約5億円で落札
そんなバフェット氏の話は、世界中の多くの人が大金を払ってでも聞きたいと思うほど人気があります。
去年(2019年)、バフェット氏とランチを一緒にできる権利が売りに出され、およそ5億円で落札されました。
落札者は暗号資産トロンの創設者・中国人のジャスティン・サン氏でした。
友人を7人まで連れて行くことができますが、サン氏が連れて行ったのは4人でした。
1人およそ1億円のランチです。
ちなみに、実際に行われた食事会は3時間ほどで、食事の内容はバフェット氏の好きなステーキがメイン、会計は5万円ほどだったそうです。
"投資の神様"の強烈な信者は数多くいるのです。
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