
江戸時代 初夢を見るための"おまじない"は?
【お天気検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「お天気検定」の問題と答えをご紹介しています。
依田司気象予報士から、天気に関することや中継先や季節にまつわる生活に役立つ知識と雑学クイズが出題されます。
| *正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
お天気検定 問題
江戸時代 初夢を見るための"おまじない"は?
青 -金の枕
赤 -宝船の絵
緑 -鷹の人形
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お天気検定 答え
お天気検定 解説
きょうの解説
初夢とは、江戸時代は1月2日の夜に見る夢のことでした。
その江戸の風習は、明治時代の書物「江戸府内絵本風俗往来」に記録が残っています。
「1月2日の昼過ぎから夜にかけて、あるものを売る人が威勢よく『お寶(たから)~ェ寶船(たからぶね)~』と叫ぶ声が町や屋敷の前に聞こえてくる」
こうして売り歩かれていたものというのが、七福神が乗った船の図、つまり宝船です。
この絵をよく見てみると「長(なが)き夜(よ)の遠(とお)の眠(ねふ)りの皆目覚(みなめざ)め 波乗(なみの)り船(ふね)の音(おと)の良(よ)きから」と記されています。
これ、実は上から読んでも下から読んでも同じ回文です。
この回文を3回唱えて、さらに宝船の絵を枕の下に敷いて寝ることで縁起の良い初夢を見たいとおまじないをかけていたのです。
前回の問題

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